エンジニアとして活躍するにあたって、どのプログラミング言語をマスターするかは重要な鍵になります。

今後需要が高まってくるとエンジニアの間で注目されているのが、Kotlinです。Kotlinがなぜ注目されているのか、それはGoogleがAndroidの公式開発言語に認定したからです。Androidというと、スマホの世界では一大勢力の一つです。そのシステムやアプリ開発に欠かせない言語なので、Kotlinをマスターしていれば国内外から高い需要があるはずです。

Androidの公式開発言語というほかにも、Kotlinが注目されている理由はいくつかあります。
まず、現在進行形のプログラミング言語だからです。Kotlin1.1が安定板といわれているのですが、こちらは2016年にリリースされました。そこから2017年には1.2が、さらにその翌年の2018年には1.3と立て続けに新しいバージョンがリリースされています。2021年になると1年間で5回のバージョンアップがなされました。2～3か月に1回のペースです。その新しいバージョンをいち早くマスターしておけば、スマホアプリ開発のエンジニアとしては大きな武器になりえます。

Googleが採用しているほかにも、世界的な企業が導入しているのもKotlinエンジニアが今後活躍できる理由の一つです。ざっと見てもGradleやCorda、Evernoteなど、エンジニアなら確実に聞いたことのある有名企業が導入しています。このような大企業が導入しているため、Kotlinはさらに普及していくことが高く期待されています。